新約聖書に、「レギオン」という悪霊が出てきます。
綴りは、こうです。
Legion
辞書を引くと、「大勢」とか「多数」といった訳語が載っています。
聖書と小林秀男さんの作品は「強烈な、読む睡眠薬だ」と言った友達がいましたが、わたしもそう思う。
読めば、2行で眠くなる。
そんな退屈なお話が多い新約聖書の中で、このレギオンのパートだけは、ちょっと印象的なんですね。
どうやら、そう思うのは日本人だけではないらしく、洋物の映画とかドラマなんかを見ていますと、よく、このフレーズが出てくるんです。
And he asked him, What is thy name? And he answered, saying, My name is Legion: for we are many.
「そこでイエスが『名は何というのか』とお尋ねになると、『我が名はレギオン、大勢であるが故に』と応えた。」
『新約聖書』マルコによる福音書 5章9節
悪霊を褒めるとクリスチャンに怒られるかもしれませんが――
かっこいい!
特に、My name is Legion: for we are many. が耳に強烈に響く。
なんでもないセリフなのかもしれませんが、これを悪霊から言われたら、ちょっと怖いっ!
日本では子供の読書離れが問題視されていますが、海外でも似たようなことが起こっているらしく、「現代の子供達には読解力がない」という記事をよく見かけます。
文語体の聖書など、彼らには難しくて読めない、と。
そこで、少しでも多くの人に読んでもらおうと、口語訳の聖書なんてものが出てきました。
ブックオフで100円で見つけたので、買ってきて読んでみたんです。
新訳の新約聖書?
さっそく、レギオンのパート探して見てみますと、こう書いてありました。
My name is Mob bacause there are so many of us.
迫力、ないですよねっ!
悪霊が自己紹介するときに because なんて言います?
ウチは天台宗なんですが、こんな説明口調でものをいう悪霊なら、わたしでも倒せそうな気がする。
我が名はレギオン|Jambalaya? (via tiga) (via jinon) (via ichimonji) (via aya18) (via error888) (via brccolsy)
My name is Tumblist: for we are many.
(via petapeta) (via numberr)